東京都・秋葉原でアラサー男がサバゲーに初挑戦したら"瞬殺" - 写真26枚
なるほど。奥が深い。
ひとしきり渡邉シニアマネージャーから説明が終わると、いよいよ"実戦"だ。レンタルされた銃を持つと、結構ズシリと重い。マガジンをセットし、実弾発射可能な状態になったと同時に、ある種の高揚感もかすかに感じた。
射撃は連射ができる「フルオート」ではなく、トリガーを1度引くと1発のBB弾が発射される「セミオート」に統一された。うん、そっちの方が緊張感があるな。
○撃つ前に撃たれ、挙げ句に瞬殺される
まずは、実戦慣れする意味合いもこめて、5~6人で結成されたチーム同士での「ライフ無制限打ち合い」が行われた。
敵にヒットされても、自陣の特定の場所に戻ることで何度でも"戦場"に戻ることが可能となる。「まずはサバゲーに慣れよう! 」。そう自らに言い聞かせた。
いざゲーム開始。自チームの他のメンバーについていき、障害物や物陰に隠れる。すっと身を乗り出し、向かいから迫ってくる相手チームの方をのぞく。誰もいない。その瞬間、「パパパパン」。
銃撃戦が始まった。試しに、相手陣地に向けて一発撃ってみる。「パチン」。手に軽い衝撃が走る。よし、まずは相手陣地に近づいて敵を視認しよう。
息を潜めていた場所から、相手に見つからないように小走りで移動。