東京都・秋葉原でアラサー男がサバゲーに初挑戦したら"瞬殺" - 写真26枚
個々のプレーはもちろんのこと、チームプレーが非常に求められるゲームだ。
いざゲームスタート。まずは「アタッカー」として、敵を減らすことに専念。相手チームが全滅すれば、当然何のリスクもなく味方が「市街地ゾーン」に入れるからだ。味方を守るチームは、1回までならヒットされてもOK。2回ヒットされたらゲームから除外される。
「まずはヒットさせよう」と意気込んだはいいが、あえなく1回ヒットされる。気落ちしている暇はない。
自陣まで一度戻った後、残り1つのライフを携えて再びフィールドへ。既に"戦場"では激しい銃撃戦が繰り広げられている。
刻一刻とタイムアップが迫る中、「市街地ゾーン」まで行かなければならない味方は、まだちょうどフィールドの半分ほどしか進んでいなかった。残り時間が少ないこともあり、保護する味方と自分、もう1人のメンバーの計3人で捨て身の"特攻"に出る。隠れることを完全にやめ、一気にフィールドを走りぬけるのだ。
「見えた敵はすべて撃つ! 」。
そう思いながら、無数の銃を構えた警察が待ち構える場所に飛び出すラストが印象的な名画「明日に向かって撃て! 」を思い出した。だが、撃たれない。