パナソニック、4K対応ビエラ新製品発表会 - 2016年には大画面テレビの8割が4Kに
また、リオ・デ・ジャネイロでオリンピックが開催される2016年には、BSにおいて4Kの試験放送が行われ、ピョンチャン冬季オリンピックやサッカー・ワールドカップ ロシア大会が開催される2018年にはBS実用放送がスタート。2020年の東京オリンピックでは4K放送および8K放送が本格化する方向が示されている。
「今後のスポーツのビッグイベントは放送環境を大きく進化させることになる。パナソニックは、1988年からオリンピックの公式スポンサーとして、テレビをはじめとする最先端のAV機器を開発、納入して、オリンピック大会の運営をサポートするとともに、映像技術や放送環境の進化に貢献してきた。2020年の東京オリンピックに向けた4Kにおいて、放送の現場から家庭までをエンド・トゥ・エンドで、新たな感動を届ける機器の開発に取り組んでいく構えである」とした。
●広色域4Kパネルを採用したCX800シリーズ
CX800シリーズは広色域4Kパネルを採用。独自の忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載することで、原色に加えて中間色の微細な色合いまで描き出すことが可能。原画に忠実で高精細な映像が楽しめるという。