パナソニック、4K対応ビエラ新製品発表会 - 2016年には大画面テレビの8割が4Kに
55V型のTH-55CX700(市場想定価格は30万円前後)、50V型のTH-50CX700(同25万円前後)、40V型のTH-40CX700(同20万円前後)を用意している。
●新生テレビ事業部の目指すところ
品田事業部長は「4K時代の到来となる2020年に向けて、テレビ市場は新たな変革期に入った」と定義。「4K化だけでなく、VODの普及に伴う新たな視聴への対応、スマートフォンとの連携、さらには2009年から始まったアナログ停波特需でテレビを購入したユーザーの買い替え期に入るというなかで、パナソニックは、住空間の価値を高め、家庭に感動を届けするディスプレイを提供していきたい」と語った。
さらに品田事業部長は、「こうした新たなテレビを提供するという点に新生テレビ事業部の役割がある」とし、「新生テレビ事業部の日本市場における使命は、顧客起点で、独自のプレミアムな価値観を確立していくことにある」と位置づけた。
また、「新生テレビ事業部の役割は、第1にテレビは単なるテレビではなく、住空間の価値を高めるディスプレイに進化させること。第2にパナソニックならでは安心・信頼と先進性を兼ね備えることで、日本のお客様の暮らしに寄り添った商品を提供すること。