とは、ハードウェアのフラグメンテーション(断片化)を整理する作業だ。データが断片的にあちこちに保存されている状態を改善できる。これにより、ステップ2で一部のファイルがなくなった、デコボコ状態にあるハードディスクを整理でき、アクセスが高速になる。
デフラグは簡単で、作業を中断せずにできる。Windows XPでは手動でデフラグを行う必要があったが、Windows Vistaからデフラグを自動で行うように変更している。手動で行いたい場合は、やはり「コントロールパネル」から。「システムとセキュリティ」を選択し、「管理ツール」へ。ここから、「ハードドライブの最適化」をクリックすると手動でデフラグツールにアクセスできる。
○ステップ4:専用ソフトウェアを使って最適化
PCを最適化してくれるサードパーティを利用するというのも手だ。記事では、ブラウザ履歴をクリーンにしたり、不要なファイルを削除したりする作業により、全体の速度を高速にできるソフトウェアとして、以下の3つを紹介している。
BitDefender
AVG Antivirus 2015
Auslogics Registry Cleaner
「BitDefender」