「今さら聞けない ! 」マーケティング担当者のためのアドテクノロジー (5) 「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」をおさらい!
ディスプレイ広告もさまざまなマーケティング施策と連動し具体的な方針が策定されます。しかし、Web広告ではデータを取得してしまうことで、場当たり的になることがあります。
市場における顧客ニーズの理解や、顧客の興味にあったベネフィットの訴求、競合を対象とした自らのポジショニングの確立、という基本戦略を改めて振り返ったのち、DSPのターゲティングを設計していきましょう。
次回は、DSPにおけるさまざまなターゲティング手法を紹介します。
○執筆者紹介
ソネット・メディア・ネットワークス 商品企画部
2000年3月に設立。ソニーグループの一員として、インターネットサービスプロバイダー(ISP)を運営するソネットの連結子会社としてインターネットマーケティング事業を展開する。国内最古のアドネットワーク事業者として10年以上の実績があるほか、RTBの市場拡大に先駆け、DSP「Logicad(ロジカド)」を自社開発。2014年10月には、インターネット広告に関する技術の精度向上を目的とした研究開発を行うラボを新たに設立するなど、独自のポジションを築く。