という通園可能圏内の園を絞り込んで行きます。その際、ベビーカーを押しながら徒歩で通うのか、自転車なのか、バスや電車に乗ることも視野に入れるかで通園可能圏の広さも変わってきます。通園可能圏が広い方が選択肢が増えて保活を有利に進められるので、最初から可能性を排除せず、「自転車を買ったらどこまで通えるかな? 」「向かいのバス停から乗るくらいなら大丈夫かも」と、まずは色々イメージしてみましょう。ポイントは「頑張ればここまで行けるかな? 」というエリアまでをいったん通園可能圏として探すことです。
三種の神器の1つ目が地図というのは意外だったかもしれませんが、実はこれにも大切な意味があるのです。ここでは認可保育所を例にお話しましたが、このあと同様に認可外保育所への保活もスタートし、保育園をたくさん見学に行ったり周辺エリアをまわったりする時間が出てきます。地図上に保育園をプロットして、登降園の状況を考える。この一連のシミュレーションがストレスなくできる状態にしておくことが、保活のフットワークの軽さを生みます。
保活を進める中で新たな情報が入ってきても、これが基本動作として行えれば、素早く無駄のない行動を取れるはずです。