くらし情報『「Office Lens」はスタンダードOCRアプリになり得るか - 阿久津良和のWindows Weekly Report』

2015年4月13日 18:12

「Office Lens」はスタンダードOCRアプリになり得るか - 阿久津良和のWindows Weekly Report

が生まれた。

マイクロソフト ディベロップメントの担当者に確認したところ、OCR機能はもちろん、撮影画像の解析やレイアウト、ファイル生成に至るまでの課程は、Microsoft Development Center Serbiaの基本技術を使用したという。その技術をMicrosoft Azureサーバー上で運営しているのが、日本マイクロソフトのOffice Lens開発チームだ。

Channel9でも、セルビアのOCRチームに所属するIvan Stojiljkovic氏のインタビュー動画を公開し、各モバイルアプリケーションからOCR機能を利用するためのサンプルコードやパッケージの利用方法などを紹介している。ソフトウェア開発者なら興味深い情報を得られるだろう。

では、Office Lensの具体的な動作を確認しよう。アプリケーションを起動すると、「写真」「ドキュメント」「ホワイトボード」といったモードを切り替えて、ホワイトボードや印刷物を撮影。写真はそのままだが、ドキュメントモードはトリミングや色調整、ホワイトボードモードもトリミング処理に加えて強い光や影の調整を行う。
なお、インポート機能で撮影済みの画像を読み込むことも可能だ。

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