日本HP、レーザープリンタ/複合機の新モデルを一斉に発表 - 1984年以来の技術革新と位置付ける「JETINTELLIGENCE」とは
同社のプリンタについて歴史を振り返るとともに、発表の目玉となるトピックを紹介した。
HPのレーザープリンタ誕生は1984年までさかのぼる。当時としては、画期的な300dpiの印字を可能にした「LaserJet」が初登場。以来、30年余り世界市場をリードしてきた。現在、そのシェアは33%にまで達した(出展:IDC Worldwide Hardcopy Peripherals Tracker, 2014Q4)。また、インクジェット/大判プリンター/デジタル印刷機においても、世界シェアNo.1としている。
○HP LaserJet シリーズ新製品リリースポイント
中原氏は、日本HPはチャレンジャーとしながら、日本市場で巻き返しを図るための足掛かりとなる新製品のポイントを、以下の3点に絞ってアピールした。
HP JETINTELLIGENCE(ジェットインテリジェンス)&新エンジン搭載プリンタ
HP LaserJetプリンタのベストセラー機「M600」シリーズ後継機
HP LaserJetシリーズに新しくA3プリンタと複合機を追加
この中でも特に、1番目の「JETINTELLIGENCE」