日本HP、レーザープリンタ/複合機の新モデルを一斉に発表 - 1984年以来の技術革新と位置付ける「JETINTELLIGENCE」とは
(ジェットインテリジェンス、詳細は後述)が目玉だ。7モデルある新製品のうち、カラープリンタ「Enterprise Color M553dn/M552dn」の2機種だけに先行搭載される独自トナー技術、JETINTELLIGENCEに注力した。
また中原氏は、HP JETINTELLIGENCEを、1984年のHPレーザープリンタ販売開始以来の「技術革新」と定義。新設計ハードウェアとの相乗効果によって、具体的には「スリープからの1枚目出力を50%短縮」、「両面印刷速度を31%高速化」、「約51%の省電力化」、「印刷可能枚数が最大58%アップ」といったメリットを挙げた(いずれも従来機Color 500 M551dnとの比較。HP調べ)
まとめに中原氏は、「今後レーザープリンタのトータルポートフォリオを強化拡大、HPの存在価値を市場にアピールしたい。長期的には、HP JETINTELLIGENCEテクノロジーを全製品に展開していく」と意気込みを語り、バトンタッチ。
○見えにくいコスト
続いて登壇したのは、日本HPのプリンティングビジネス本部 レーザージェットプリンティング部 安尾浩誠氏。