日本HP、レーザープリンタ/複合機の新モデルを一斉に発表 - 1984年以来の技術革新と位置付ける「JETINTELLIGENCE」とは
HP JETINTELLIGENCEテクノロジーの詳細を紹介するとともに、新モデルの製品説明を行った。
まずはプリンタの「見えるコストと見えにくいコスト」に言及。今回の新モデルが効くツボとして、消費電力、印刷出力・終了までの待ち時間、消耗品の交換作業、メンテナンス工数、ミスプリント、トナーの汚れ品質問題など、地味ながら見えにくいコスト(機会原価の損失を含む)があると、その改善の重要性を訴えた。
○HP独自の「JETINTELLIGENCE」
そして、M553dn/M552dnの2機種に搭載される、HP独自のJETINTELLIGENCEテクノロジーの詳細を説明。ポイントは以下の4つで、トナーの開発から運用管理までの一連の技術を指す。
新開発「ColorSphere3トナー」(粒子レベルの開発)
新設計のカートリッジを採用(ページ・マキシマイザーを実現)
高精度な残量トナーゲージ
非純正トナーの検知と制御(デフォルト設定はオフ)
さらに、「自動トナーシールの巻取り」までを含めて、ユーザーに「より速く、よりエコに」「より多く、手間無く」「より安心を」を提供するとした。
また、定番のA4モノクロレーザープリンタ「HP LaserJet Enterprise M605dn/M606dn」