2015年4月22日 17:10
4Kで空撮! DJIがクアッドコプター「Phantom 3」を国内発売
とコメント。そして最新モデルとなるPhantom 3を披露した。
同製品は、現行の「Phantom2 Vision+」と同様に本体底部に動画撮影用カメラを備えたクアッドコプター。外観は従来機のデザインを踏襲しているが、飛行安定性やカメラの性能などが大きく進化している。会場では丸川氏の紹介を受けて、プロペラ音とともにPhantom 3が姿を現した。スクリーンにはカメラが捉えた会場の様子が映し出されており、その映像はブレのない非常に安定したものだった。
○安定した飛行で4K撮影が可能
GPSが利用できない屋内では、機体の位置を把握できないため安定したホバリングが難しくなる。しかし、Phantom 3には超音波センサーと専用カメラによって高度と位置を補正する新機能「VISION POSITIONING」が搭載されており、GPSを使わずに同じ場所に滞空することが可能になっているという。
Phantom 3が搭載するカメラは、4K動画と1,200万画素の静止画撮影に対応したもの。3軸カメラ安定化機能を装備しているため、高画質でブレの少ない滑らかな映像を実現している。視野角は94度で、湾曲の少ない自然な映像を撮影可能。