短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第22回) - 4月版となるビルド10061登場
また、Windows appはウィンドウサイズを自由に変更できるため、操作に慣れたら折りたたんだ状態で使用した方がシンプルで使いやすいだろう。
さらに「メール」には、新たなジェスチャーとしてスワイプ操作が加わっている。送受信したメールを左方向にスワイプすると削除、右方向にスワイプするとフラグの付与が可能になる仕組みだ。なお、マウス操作時はドラッグ&ドロップになるため、その際は右クリック時に現れるコンテキストメニューからアクションを選択する。
メール作成に関してはWord風のツールバーが加わり、文書校正機能も直接利用可能になった点だ。Outlook的なメール作成を必要としてきたユーザーとっては利便性が高まっている。使用できるアカウントもOffice365(Exchange)やOutlook.com、Gmail、iCloudと現在主流の各サービスを利用可能。プロトコルとしてはIMAP、POP3が選択できる。
一方の「カレンダー」も目を見張る箇所があった。それはGoogleアカウントのサポートである。こちらの説明にあるとおり、Googleは2013年1月にEAS(Exchange ActiveSync)