短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第22回) - 4月版となるビルド10061登場
名称が"仕事率"になっているのはご愛敬だ。
このダークテーマはタスクバーやアクションセンターにも適用し、本ビルドでは以前のテーマに変更する仕組みはGUI上には用意していない。一見すると視認性が低下したように感じるかもしれないが、「設定」に加わった「パーソナル設定\色」の「タスクバーとスタートメニュー上の色を表示します」をオン/オフすることで、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンターの3カ所に対するテーマ適用を切り替えられるので安心してほしい。なお、「設定」に加わった新項目は次回ご紹介する。
デスクトップモードとタブレットモードを切り替えた場合、コンテキストメニュー項目の間隔が変わる仕組みは以前のビルドで加わったが、同様の改善が通知領域にも加わった。具体的には、アクションセンターから各モードを切り替えるとアイコンの間隔が自動的に広がる。これはタッチ操作時に異なるアイコンを触れてしまうなどの誤操作を避けるためだろう。
その他のタブレットモードに加わった変更点は次回紹介するとして、最後にビルド10061に残っている既知の問題を紹介しておこう。
一部のデスクトップアプリがスタートメニューから起動しないため、Aul氏は検索機能でアプリケーションを起動し、タスクバーへピン留めする回避策を勧めている。