六本木の"感情"を可視化するトラックが登場!-デジタルアートに注力した「六本木アートナイト2015」
をテーマとした大型アートプロジェクトであるアートトラック「アケボノ号」が始動すると、巨大ミラーボールを搭載した荷台が光るジャングルジムと合体し、豪華ゲストライブをヒカリのシャワーで盛り上げるというパフォーマンスが披露された。
○アートトラックプロジェクト ハル号
「アートトラックプロジェクト アケボノ号」と対になっているトラックである「ハル号」は東京ミッドタウンに鎮座。提灯アレイ・ディスプレイが搭載されていて、東京・六本木に関するデータを常に収集。それをビジュアライズするとともに、内容に対して感情を表現する。
これ以降は、筆者がアートナイトを見て回った中で気になった作品や展示を紹介していきたい。
●チームラボの"デジタル"花火や光る花畑など祭りを彩る作品群
○願いのクリスタル花火
今話題のチームラボによる作品。来場者がスマートフォンで打ち上げることができる、光のクリスタルでできた立体の花火だ。
来場者が自分のスマートフォンで、好きな花火を選び、願いを込めながら投げ込むと、光のクリスタルでできた立体の花火が打ち上がる。
毛利庭園の芝生にのんびりと寝転びながら春の花火を楽しむ人たちが多く見受けられた。