くらし情報『事例 : プロアクティブが、オウンドメディアでオロナインを紹介する理由』

2015年4月30日 17:00

事例 : プロアクティブが、オウンドメディアでオロナインを紹介する理由

ニキペディアが開設されたのは2014年2月。ニキビに関するさまざまな情報を掲載するWebサイトとして、ガシー・レンカーの通販サイトとは完全に切り離す形で立ち上げられた。同サイトは、1年余りで月間40万UUを達成したほか、通販サイトでのコンバージョン(CV)率が平均2.5%という驚異的な数字を上げるほどに成長した。

では、どのような取り組みがこうした成果につながったのだろうか。

藤原氏がネット上におけるユーザー行動の変化に気付いたのは2011年頃。タレントを起用したテレビCM中心の従来型のマーケティングが通用しにくくなったと感じていたという。同時に、それまでほぼ相似形を保って推移していたGoogle検索における「ニキビ」と「プロアクティブ」の検索ボリュームが、その頃を境に差を広げ始めたのだ。

「本当にニキビに悩んでいる人たちは、違うソリューションを求めて検索しているということが分かりました。
お客様の情報の取り方についていけてないんだなと痛感しましたね」(藤原氏)
それと同時に、検索量の差分に当たる層――「プロアクティブ」ではなく「ニキビ」で検索するユーザーは、顧客となり得る可能性を持っているとも考えられた。

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