くらし情報『ソニーのテレビ事業、11年ぶりの黒字 - 2014年度決算』

ソニーのテレビ事業、11年ぶりの黒字 - 2014年度決算

スマートフォンの販売台数の縮小は、中級価格帯の比率を下げるほか、中国からの撤退が影響するという。なお、「ソネットはモバイルコンバージェンスでの展開を視野に入れて、この分野に入れた」という。

○PS4好調、プレイステーションネットワークを積極拡大

2015年度における「ゲーム&ネットワークサービス」の売上高見通しは前年比1.3%減の1兆3,700億円、営業利益は81億円減の400億円とした。「PS4が引き続き好調を維持すると予想しているが、PS3の減少や為替影響により、売上高はほぼ前年並みとなる。今年度は、プレイステーションネットワークを存在感があるエンターテインメントプラットフォームに成長させるための投資の年と位置づける。ネットワークサービスのアクティブユーザー数は6,500万人、PS Plusは1,000万人を超えた。PS4を1台でも多く販売し、ネットワーク利用者の拡大を図る」という。また、サードパーティ製ソフトウェアの開発強化や、ソニー・ピクチャーズと連携して制作した連続ドラマなどのオリジナルコンテンツの制作のほか、PS Vueのラインアップ拡充、開発中のProject Morpheusのような新しいハードウェアへの開発投資も行う姿勢を示した。

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