形を変えても変わらないアイドルとプロデューサーの関係性! 『アイドルマスター SideM』、初のミニライブイベント開催
この曲では、DRAMATIC STARS組がポジションチェンジ。たまたま八代が自分の正面に来たのだが、実は八代が客席の一人ひとりに可能な限り視線を送りながら笑顔を届けていたことがはっきりと見えるようになった。フロアの高さにいれば、観客は全員が八代に見つめられていると感じたのではないかと思うほどだ。曲の中で何度か入る「315!」のフレーズの時、一瞬照明が背後から照らすシンプルな逆光にかわり、4人のシルエットが浮かび上がるのはとても美しい光景だった。
憧れのアイドルを目にしているような客席の反応と、それに応えるような「DRAMATIC STARS」の3人の輝きを見ていると、『アイドルマスター』に関わる中で何人もの役者が口にしていた"お客さんの、プロデューサーさんの前でだけはアイドルになれる"という言葉を思い出した。締めのコメントでは、いつかここにいないJupiterのメンバーや、他の多くのアイドルたちと一緒にステージに立ちたいという夢、そしてここがはじまりのスタートラインであることが4人から共通して語られた。そして最後に仲村が音頭を取ったライブ締めの言葉は、『アイドルマスター』の全ての作品で受け継がれてきた「これからもアイマスですよ! アイマス!」