くらし情報『花魁級の遊女はインテリ美人だった!? 愛され遊女から学ぶ3つの鉄板恋愛術』

花魁級の遊女はインテリ美人だった!? 愛され遊女から学ぶ3つの鉄板恋愛術

そんなわけですから、遊女にはエリートたちと対等に話せるほどの教養が必要でした。その内容は華道や将棋、お琴や和歌とさまざま。モテるために勉強するなんて、遊女って思っているより大変ですね。

さらには、古典や漢詩に精通していた遊女もいたようです。そういった昔の文学ができる女性なんてほぼいなかった時代背景を考えると、遊女たちの教養の高さがうかがえます。遊郭を訪れる男性は、普段接している妻や一般の女性の奥ゆかしさとは違い、対等に話し合える格式の高さを遊女に求めていたのではないでしょうか。

○読み書きや書道は最低限の教養

中でも、読み書きや書道は遊女として最低限の教養。なぜかというと、自分を訪ねてくれた男性の心をつなぎ止める「手紙」を書くから。
「遊女はいつも手紙を書いている」と揶揄(やゆ)されるくらい手紙を送っていたようで、いかに気の利いた内容を書けるかが重要視されていました。

「あなたと遊べて楽しかったわ」とか「あなたのことが忘れられなの。また会ってくださらない? 」だとか。現代でいうとデートの後の「ありがとうメール」といったところでしょうか。ここでぐっと男性の心をつかめれば大きな一歩になること間違いありません。

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