2015年5月13日 20:44
Windowsスマートチューニング (340) Win10 IP編: スタートメニューなどのぼかし効果を有効にする
こんにちは、阿久津です。Microsoft Igniteでは、Windows 10で実装するWindows Update for Businessの存在やOffice 2016 Previewのリリースなど、多くの新機能や新製品が発表されました。特にOfficeはクラウド連動とコラボレーション機能を強化し、複数のユーザーが常に同じ情報にアクセス可能になります(図01~02)。
さて、Windows 10 Technical Preview改めWindows 10 Inside Previewのビルド10074は、Windows 7でGUI環境として実装された「Aeroグラス」を一時的に復活させています。よく誤解されているようですが、Windows 8/8.1でもWindows Aeroを廃止していません。Windows 8/8.1ではモダンUIを優先するため、ウィンドウフレームやタスクバーの「ぼかし効果」を無効化し、機能自体は残っています(図03)。
Windows 10 Inside Previewのにおけるぼかし効果は、スタートメニュー、タスクバー、アクションセンターで確認できますが、すべてのWindows 10 Inside Preview環境で有効になる訳ではありません。