2015年5月13日 20:44
Windowsスマートチューニング (340) Win10 IP編: スタートメニューなどのぼかし効果を有効にする
50%の環境は通常の透過処理を行い、残りの50%にぼかし効果を加えて、プレビューユーザーからのフィードバックを求めています。
どのようなしきい値を用いて機能の有無を制御しているのかわかりませんが、レジストリを確認しますと、ぼかし効果を制御するエントリの存在を確認できました。そこで今週はWindows 10 Inside Preview ビルド10074を対象に、スタートメニューなどのぼかし効果を有効にするチューニングをお送りします。
これでチューニングが完了しました(図04~10)。
早速結果を確認してみましょう。[Win]キーを押すなどしてスタートメニューを開いてください。するとチューニング前は単なる透過処理だったスタートメニューにぼかし効果が加わります。この際「天気」など任意のWindows appを起動しておくとわかりやすいでしょう(図11~12)。
このようにWindows 10 Inside Preview ビルド10074のぼかし効果は、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ Themes\PersonalizeキーのDWORD値「EnableBlurBehind」