職場でもらった的外れなアドバイス - 「精神論」「関係ないPCの話」
に落とし込むアドバイスだった。「やればできる」「頑張ればいい」といったド根性は今時流行らない上、建設的ではない。また「1日寝たら大丈夫」「3倍働けば解決だ!」なんて、適当もいいところの言葉は、真面目に仕事している人の気持ちをシラケさせるだけなので、せめて親身にその人の気持ちになってアドバイスしてほしいところだ。
上から目線で知ったかぶりをしたり、自分の経験談を長々語ったりするアドバイスは、スルーというよりも反発されてしまうよう。話している側は良かれと思って伝えているのかもしれないが、自慢話のように感じてしまう人もいるようだ。また、仕事に疲れ果てた大人からの自己弁護的なアドバイスは、若者には響かないことも多い。「すべてにイエスといえ」なんて末期的な処世術、未来ある若者には聞かせて欲しくない……。
「上司にやり方を聞いたら間違っていて怒られた」なんてケースも報告された。
的外れは、よく分からないことを質問されて適当に答えることから起きているのかもしれない。先輩・上司だからといって万能ではない。いい加減に答えるよりは、一度しっかり確認したり、よく知っている人に相談を回すなど、答える側も真摯な対応が必要かもしれない。