相葉裕樹、『新テニミュ』出演で感じる時代の変化 「原作以外出てる」反響にも驚き
2020年は現代能楽集Ⅹ『幸福論』に出演し、シアタートラムでストレートの芝居をやって、他にも立ちたい劇場も増えました。『新テニミュ』も含め、やりたいことはどんどん増えますね。
——時代の変化も肌で感じているところはありますか?
感じます。あまり形式にこだわる必要はないのかなと思います。
○■先輩としての意地も感じる
——実際にミュージカル『新テニスの王子様』を観られたということですが、感想はいかがでしたか?
東京公演を観させていただきました。みんなキラキラしていて、お客さまもすごく楽しそうで、「また新しい『テニミュ』が始まるんだ」という感覚がありました。きっと、お客さまも同じように感じていて、ここから新たな一歩を踏み出すんだろうな、と思いました。観てくださった方も、一歩踏み出す勇気をもらって帰れるような作品になっているんじゃないかな。
それくらい活力のある作品だったので、自分が東京凱旋公演で参加する時には、入江奏多としてしっかりパフォーマンスを見せていけたらと思います。
——そこに相葉さんが入るのが楽しみという意見も多いかと思います。
それはそれで、期待値がどんどん上がっている気がしていて(笑)。