くらし情報『第三者保守会社として開設した国内初のハードウェア保守・修理サービスオペレーションセンターに潜入 - データライブ』

2015年5月26日 08:00

第三者保守会社として開設した国内初のハードウェア保守・修理サービスオペレーションセンターに潜入 - データライブ

に対して、サーバの保守メンテナンス事業をスタートした。サービス品質の向上に注力した結果、契約数は現在まで累計約5,000社となり、今後3年間で事業規模の3倍増を計画しているという。こうした背景から、急速な需要拡大への対応と同時に、より高水準なサービスを提供するために開設したのがDL TTCというわけだ。

「第三者保守会社に求められるニーズは、大きく2つの段階に分けられます。まず第一段階は、メーカー保守が切れたときの受け皿的な役割です。サーバはミッションクリティカルな業務に使われることが多く、万が一に備えた保守が必要不可欠といえます。企業が本来使い続けたい期間を設定していても、メーカー保守が切れれば切り替えざるを得ません。そんな状況を改善するために弊社のような第三者保守会社が存在します。
メーカー保守以外の選択肢が増えることで、メーカーではなくお客様を主体とした投資計画が練れるようになるわけです。そして第二段階は、メーカー保守がまだ残っている時期に、より低価格で保守が受けられるというニーズです。こちらは弊社でも今後徐々に取り組みを強化していく予定です」(山田氏)

○セル方式で品質維持と生産効率向上を両立

前述の通り、DL TTCは拡大する需要への対応と高水準なサービス提供のために開設された施設だが、具体的にはどのような内容が求められたのだろうか。

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