くらし情報『面倒くさいという気持ちはブラック企業の恰好の餌食? - サイレントマジョリティOLの実態』

2015年5月30日 11:00

面倒くさいという気持ちはブラック企業の恰好の餌食? - サイレントマジョリティOLの実態

疑問も持ってないから、私たち事務が有給をとってようが残業代をもらっていようが、うらやましそうな目で見られたこともありません。「男とは、営業とはそういうもんだ」という空気にのまれているんだと思います。私も、それはおかしいんじゃないの? って思っても、自分の立場では、他人の労働環境についてまで異議申し立てはなかなかできないですよね。

――確かに空気を重んじる会社でそれはできないですよね

私個人としては今の会社に入ったことで環境はよくはなったとは思っています。でも、会社には多かれ少なかれ、今の環境を変えるために、一人で抗うのは面倒くさいと思う人がいて、その気持ちのせいで付け込まれてしまうこともあるってことがわかりました。それと、やっぱり、長く同じ環境にいたり、労働についての知識がないと、ブラックな環境にいて、それに気づいていても、それがブラックであると説明できないってことってあるんですよね。自分がそういう目にあったら、面倒でもちゃんと抗っていかないといけないと思っています。

○まとめ

ブラックな企業や、ブラックとまではいかないけれど、都合の良い条件下でも働き続けていってしまう人には、ふたつの特徴があることがわかりました。

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