2015年6月3日 11:14
COMPUTEX TAIPEI 2015 - 米AMD、"Carrizo"こと第6世代AシリーズAPUを正式に発表
この結果として、例えばビデオ再生なら従来比2倍以上(Photo07)、ゲーム性能なら同じ消費電力枠でより高い描画性能が実現される(Photo08)としている。
実際いくつかのゲームできちんと30fps以上を確保できているとも説明した(Photo09,10)。当然ながらGPUはGCNベースでHSA対応なので、OpenCLによる性能改善も期待できる(Photo11)。
またセキュリティ関連で言えば、Kaveriには間に合わなかったもののBeemaに搭載されたARMのTrustZoneベースとなるPSP(Platform Security Processor)をCarrizoでは搭載しており、これを使うことでより高速に暗号化処理が可能になっているという(Photo12)。
さらに7月末の正式発表が決まったWindows 10への対応に関しては従来製品よりも改善されており(Photo13)、またそのWindows 10と合わせてリリースが予定されているDirectX 12を利用した際、より性能が向上する(Photo14)とする。説明会の会場では3DMarkのFeature Testの結果を示していた(Photo15)。