2015年6月4日 08:33
アドビ、ポリシー文書や教育資料作成向けオーサリングツールの最新版を発表
アドビ システムズは3日、同社のオーサリングツールキット「Technical Communication Suite 2015リリース」の提供を開始した。販売店はアドビの販売代理店およびアドビストア。価格は22万4,000円(アップグレード価格は9万2,000円~)。「FrameMaker」と「RoboHelp」は各13万1,500円(アップグレード価格は5万2,500円~)。「FrameMaker XML Author」は5万2,500円(アップグレード価格の設定なし)。いずれの製品も年間サブスクリプションとして利用可能。
アドビ システムズが提供を開始した「Adobe Technical Communication Suite」は、テクニカルライター、ヘルプやポリシー文書作成者、教育用資料のデザイナーのための次世代シングルソース、マルチデバイスパブリッシングのオーサリングツールキット。今回リリースされた最新バージョンでは、アラビア語やヘブライ語など、右から左に読む言語でのコンテンツのオーサリング、翻訳およびパブリッシングをサポート。
加えて、パーソナライゼーション機能によって読者の検索速度を高速化できるほか、コンテンツをワンクリックでレスポンシブ HTML5や電子書籍、ネイティブのモバイルアプリなどのフォーマットに出力することが可能となっている。