2015年6月5日 00:00
Windows 8.1ミニTips (131) 「Windows 10を入手する」の動作を検証
の各タスクを実行している。ネット上で情報を収集したところ、VMware上の仮想マシンでGWXが起動したケースも多く、別PCで稼働しているHyper-V上のWindows 8.1では、即座にGWXが現れた。
こうした状況から、仮想マシンだからといってGWXが動作しないとは考えにくい。しばらくの間PCを放置するのが、一番簡単な解決策のようである。もし、何らかの解決方法を見付けたら本連載などでご報告したい。
○GWXの動作を確認する
続いてGWXの操作方法について紹介しよう。Windows 10の予約方法は簡単なので割愛するが、メインウィンドウのハンバーガーボタンを押すと、各メニューが現れる。ポイントは「アップグレードの入手」だ。
予約前は「PCのチェック」となる部分が、予約を終えると「PCは準備完了」に切り替わる。
また、Windows Updateの表示も書き換わり、「Windows 10のアップグレード予約が完了しました」というメッセージが現れるようになった。こちらはGWX.exeをプロセス上から削除しても結果は同じだ。
GWX.exeはプロセス上に鎮座するが、Process Explorerで確認したところ、メモリを6.7Mバイトほど消費している。