2015年6月17日 11:00
東京都・築地市場で激ウマで驚きのワンコイン以下グルメを食べ歩き
こちらは一般的にたい焼きと呼ばれるものだが、ここでは"マグロ焼き"となっている。羽根つきのマグロ焼きは外皮はパリパリ、中の生地はもっちりとした食感で、あんこには十勝産最高品種の小豆「豊祝」を使用するこだわりようだ。なお、「中トロ」(220円)にはあんこに加えてあんずが挟まれている。
こちらもあんこではあるが、築地に来たならぜひ味わいたいのが「パン工房 ル・パン」の名物「あんこクロワッサン」(200円)だ。お店の奥で随時焼かれているので、いつでもパリッとしたできたてが楽しめる。一口食べればバターの豊かな香りが口いっぱいに広がり、甘すぎないあんことの相性も抜群だ。
そして最後は、明治31年(1898)創業の「茂助だんご 場外市場店」へ。看板メニューの「茂助だんご」は、こしあん・つぶあんは各1本155円、醤油焼きは1本145円で、1本から購入できる。
団子にはコシヒカリをひいて作られた完全自家製の上新粉を用い、あんこは契約農家から仕入れた十勝産の小豆で香り高く仕上げている。団子ももちろんだが、これからの季節には手作り寒天でさっぱり味わえる「茂助のあんみつ」(411円)もよさそうだ。
様々なグルメを紹介してきたが、場外市場には包丁や鍋、箸などの料理器具も販売されている。