2015年6月17日 12:42
どこまで可能? AOSリーガルテックのデータ復旧サービスを体験
ファイルAは11~13までのクラスタを使い、ファイルBは14~15のクラスタを使っているとしよう。
これが、なんらかの原因で図2の下のようになってしまう。ファイルA、Bともにクラスタ13を使用している(クロスリンクと呼ぶ)。そして、クラスタ14は、どちらからも参照されていない(ロストクラスタ)。このような状態では、ファイルを読み出せなくなってしまう。
そして、誤操作である。誤って削除、フォーマット、バックアップのリカバリ先を間違えるといったことだ。最近依頼が多いのは、ビデオカメラの復旧である。
PCにコピーしたつもりでできていなかったり、子供が誤って消去してしまい、運動会や結婚式などの動画を復旧してほしいというものだ。依頼してくるユーザーのレベルもさまざまである。初心者に近いようなユーザーから、ある程度詳しく、自身で物理障害とわかって依頼するユーザーもいる。いずれにも共通するのは、そのデータがユーザーにとって、高い価値を持つという点である。
PCで誤って削除してしまった場合、AOSデータのファイナルデータが有効な対策となる。
AOSリーガルテックのデータ復旧は、このファイナルデータで培われた技術をベースにしている。