2015年6月19日 17:00
ドコモとauの"ガラホ"はどこが違う? 「機能」「通信」「料金プラン」をチェックしてみた
スマホの機能を搭載するガラケー、いわゆる"ガラホ"が注目を集めている。2015年夏モデルとしてNTTドコモでは2機種、KDDI(au)では春モデルの後継機となる1機種のガラホを提供する予定だ。そこで本稿では、この計4機種のガラホを「機能」「通信」「料金プラン」といった面から比較してみたい。
現在、各社が提供しているガラホは次の通り。ドコモは「AQUOSケータイ SH-06G」(シャープ製)と「ARROWSケータイ F-05G」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)、auは2015年春モデルとして発表した「AQUOS K SHF31」(シャープ製)と、その後継機となる「AQUOS K SHF32」(シャープ製)。いずれの機種も10キーを備えた折りたたみタイプで、従来型の携帯電話の外観だ。
さて、まずは4機種に共通する機能から紹介していこう。OSにはAndroidを採用。
ワンセグや赤外線通信、防水、Bluetoothに対応しており、フルブラウザによるWebサイトの閲覧や「LINE」の利用が可能となっている。4機種ともGoogle Playストアには対応していないが、ドコモの2機種はdマーケットから特定のアプリを、auのAQUOS Kではauスマートパスから好きなアプリをインストールできる。