2015年6月20日 11:00
「東京おもちゃショー2015」で話題のクラウド型ロボット「OHaNAS」とお話してみた
6月18日から21日まで東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2015」。各メーカーが趣向を凝らしたおもちゃを展示している中、一際気になるものを見つけた。タカラトミーが展示するクラウド型おはなしロボット『OHaNAS』(オハナス)だ。どんな会話ができるのか、実際に遊んでみることにした。
『OHaNAS』はタカラトミーとdocomoの共同開発で誕生したロボットだ。次世代エンターテイメントロボット『OMNIBOT(オムニボット)』シリーズに位置づけられる。大きさはサッカーボールよりも一回り小さいくらいで、専用アプリを使いコミュニケーションをとることができる。
ブースには話しかけるためのマイクが別に用意されていたが、これは会場の周囲の音が大きいためで、通常の環境でれば『OHaNAS』自身が上部に搭載するマイクに話しかければいいそうだ。
アプリを起動すると、「ハローお兄さん、レッツトーク、ウィズミー」という謎のカタコト英語で話しかけられたので、ためしに「自己紹介して」と聞いてみる。すると、「僕の名前はオハナス。身長は160mm。体重は秘密……どうぞよろしく。」と乙女のような回答が流暢な合成音声で返ってきた。