くらし情報『味の素研究者が生んだ『九州力作野菜』プロジェクト -事業にイノベーションをもたらす、技術者ならではの視点』

2015年6月25日 11:30

味の素研究者が生んだ『九州力作野菜』プロジェクト -事業にイノベーションをもたらす、技術者ならではの視点

バイオテクノロジーの技術者として味の素に入社した高橋氏だが、事業開発のフィールドでイノベーションを起こしたという、一風変わった経歴の持ち主だ。高橋氏が手がけた“『九州力作野菜』『九州力作果物』プロジェクト”は、味の素のみならず、農家、農作物の流通・小売業者、消費者のすべてに利益をもたらす「共通価値の創出(CSV:Creating Shared Value)」を実現した。

バイオテクノロジーの技術者として味の素に入社した高橋氏だが、事業開発のフィールドでイノベーションを起こしたという、一風変わった経歴の持ち主だ。高橋氏が手がけた“『九州力作野菜』『九州力作果物』プロジェクト”は、味の素のみならず、畜産家、農家、農作物の流通・小 売業者、消費者のすべてに利益をもたらす「共通価値の創造(CSV:Creating Shared Value)」を実現した。

大学院でバイオテクノロジーを研究していた高橋氏が、味の素に入社したのは2000年。 「味の素の主製品の成分は、グルタミン酸ナトリウムというアミノ酸です。どうすればこれを効率的に つくれるか、というのが研究内容でした」(高橋氏) 10年間、アミノ酸製造の研究をした後、佐賀の九州事業所(九州工場)

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.