2015年6月30日 09:00
7月1日は"うるう秒"で1秒長い一日に、スマホに悪影響は?
実際、2012年にはLinux OSのカーネルのバグで、プログラムが極端な高負荷になったり、正常に動作しなくなるという問題が起きた。これによりauやmixiなどさまざまなネットサービスに影響が出たことを覚えている方もいらっしゃるだろう。
NTPサーバではあらかじめ、うるう秒が挿入されたことを示す警告情報も一緒に下流のサーバーに流すが、処理はサーバー側に一任されているので、どのタイミングでどう処理するかはサーバー次第ということになる。
さて、肝心のNITZでのうるう秒処理だが、2012年にもすでに処理した経験があり、おそらくほとんどのユーザーがその事実に気づかないまま使ってきたことからも、今回も問題なく処理されるだろう。各キャリアの問い合わせ窓口に聞いてみたのだが、さすがに技術的なところまではわからないとのことで、どのタイミングでうるう秒が挟まれるかはわからなかった。もしどうしても気になる方がいたら、7月1日の8時59分過ぎに、秒数まで表示できる時計アプリ(できればデジタル表示)を起動して見ているといいだろう。もし8時59分60秒が見られたら、何かいいことがあるかもしれない。ま、ないだろうけど。
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