2015年7月2日 11:16
保守員を呼ばずに自分でトラブル解決! OKIの新サービス「COREFIDO3」でA3カラーLED複合機4機種が発表
OKIデータはこれらの課題を解消すべく、ユーザーがセルフメンテナンスできるサービスとして、今回の新商品の設計・開発を行ったという。同社の代表取締役社長である平本隆夫氏は今回の新商品コンセプトについて、次のように説明した。
「これまで『COREFIDO』シリーズでは、保守コストの削減を目的とした『製品5年間無償保証』サービスや、ランニングコストの削減を目的とした『メンテナンス品5年間無償』サービスを展開してきた。今回の『COREFIDO3』では、ダウンタイムの削減を目指したサービスとなっている」
この「ダウンタイムの削減」を実現させるソリューションとして、「メンテナンスバリアフリー設計」と「クラウドメンテナンスプラットフォーム」が導入されている。
「メンテナンスバリアフリー設計」では、あらかじめ想定できるトラブルの内容をハードに記憶させ、オペレーションパネルでユーザーに対処方法を表示していく機能となっている。ナビゲーションには、専門的な用語は使用されず、写真やアニメーションを用いた案内となっているため、職種や年齢に関係なくあらゆるユーザーが利用できるだろうと同社は説明している。また、ユーザーの動作にあわせて液晶パネルの向きが自動的に変わるため、ガイダンス確認のために作業中に姿勢を変える必要がない。