2015年7月3日 12:00
ユーザー向け広告は、出していない - Wantedlyのマーケティング戦略
が集まっていますが、ここまでどうやって育ててきましたか?
生熊氏 : 広告のクリエイティブと同様、リーチ率とエンゲージメント率からユーザーの反応が良い投稿例を、5,6パターン導き出しました。話題になった募集要項やWantedlyをよく利用される企業さまのニュース、弊社が取材を受けた記事などを紹介しています。
また、新機能ローンチのタイミングで公開する動画は自動再生され、リーチしやすいのが特徴。尺の長さや再生率などはとくに意識せず、やはり追っているのはリーチ率です。
―― YouTubeも利用していますよね。手応えはどうですか?
生熊氏 : Wantedlyを利用して採用活動をする企業の取り組みを動画で伝えていますが、実は、この動画でCVを獲得しようとは考えていません。バナー・テキスト広告は、Wantedlyに遷移してもらう狙いがあるのに対し、動画広告ではサービスを認知してもらったり、他社がどのようにWantedlyを活用しているか知ってもらったりするのを目的としています。
○マーケティング施策以前に、"穴のないサービス"作りを
―― いくつか自社メディアも運営していますが、こちらもサービスの認知度向上が目的ですか?
生熊氏 : 獲得施策の柱ではなく、採用担当者(企業)