ユーザー向け広告は、出していない - Wantedlyのマーケティング戦略
―― なるほど。最後にスタートアップの経営者へ、マーケティング視点でのアドバイスをお願いします
仲氏 : まずは圧倒的に支持され、好いてもらえるサービスを作ってください。マーケティングは、エンジンが回るようになった段階で注ぐ油のようなもの。愛してくれるファンができたタイミングで、"サービスを加速させる起爆剤として" マーケティングが重要になると思います。
―― ありがとうございました
サービス自体に "ユーザーがユーザーを呼ぶ仕組み" を組み込むことで、順調にその数を増やしてきたWantedly。一方、採用担当者(企業)向けには、長期的な関係を構築しサービスの優位性を理解してもらうことで、利用促進につなげてきたようだ。リターゲティング広告やFacebookの企業公式ページ、YouTube、ブログなど、それぞれの特徴を活かし、PDCAを回しながら勝ちパターンを確立していくというWantedly流のマーケティング戦略を、ぜひ参考にしてみてはどうだろうか。
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