13年ぶりのターミネーター新作は3位発進 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは7月3日~7月5日の全米週末興業成績を発表した。
4週連続で『ジュラシック・ワールド』がトップ。累計興行収入は公開から4週間で5億5,813万7,000ドルとさらに業績を伸ばした。
1位と僅差で2位は今週も『インサイド・ヘッド』。『ジュラシック・ワールド』に阻まれ、3週連続2位止まりだが、累計興行収入2億4,616万ドルと今週2億ドルを突破し、本来であればトップ級のヒットを記録している。
“ターミネーター”シリーズ最新作『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』は3位発進。シリーズとしては12年ぶりの5作目にあたるが、ターミネーター役のアーノルド・シュワルツェネッガー以外のキャストを総替えし、1、2作をベースにしたリブート版新三部作の第1弾。2029年を舞台に人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナーの母サラ・コナーを歴史から抹消するため、未来から送り込まれたターミネーター「T-800」を軸に新たな物語が展開される。
『マイティ・ソーダーク・ワールド』のアラン・テイラーが監督を務め、サラ・コナー役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラーク、カイル・リース役を『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニーが演じている。