くらし情報『劇場アニメ3部作『亜人』スタッフ陣が語る「ハリウッド製アクションを日本に」』

2015年7月10日 14:15

劇場アニメ3部作『亜人』スタッフ陣が語る「ハリウッド製アクションを日本に」

とコメントを寄せ、「突然の運命に翻弄される圭と助ける海斗。社会の先鋒として亜人たちを追う戸崎たち。そしてそんな両者をもてあそぶ巨敵の亜人佐藤。三つどもえの状況で現代っ子に等身大な圭が、どう運命にあらがっていくのかをぜひ見てください」と呼びかけた。

シリーズ構成の瀬古浩司氏は、シナリオの指針について「大勢の男たちが憧憬を抱いたハリウッド製アクション映画を、現代の日本を舞台にしてやる、というものです」と大胆な構想で臨むことを明かす。それに応えるように、美術監督の滝口比呂志氏は「美術的には空間の使い方がハリウッド映画的でとてもスケール感のある作品だなと思います。映像化にあたってはこの美術チームでできる最大限の工夫を凝らしてます」と説明。造形監督の片塰満則氏も、「動いたときに魅力や説得力を持ったキャラクターになるように、との思いをこめて、3Dモデルの造型演出に取り組んでいます。
現代物なので、細かい部分もウソが無いように、見てくださる皆さんに"信じるに値する"と思っていただけるような造型を目指しています!」と意気込みを語った。本作ではほかにも、プロダクションデザイナーに『シドニアの騎士』、『もののけ姫』の田中直哉氏、キャラクターデザイナーに『シドニアの騎士』、『ストリートファイター×鉄拳』の森山佑樹氏、色彩設計に『シドニアの騎士』、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』の野地弘納氏、演出を『トランスフォーマー プライム』の鹿住朗生氏と井手恵介氏、『夜桜四重奏』のりょーちも氏が務め、音楽を『PSYCHO-PASS サイコパス 2』、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の菅野祐悟が担当するなど、豪華なスタッフ陣によって制作される。

(C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会

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