2015年7月14日 10:35
太りにくい体を作る! スポーツ栄養界が注目する「スローカロリー」って?
食事と食事の間隔が6時間以上になるようなら、間食を有効に活用したほうがよいと鈴木氏は話す。「そこでスローカロリーを活用すれば、パフォーマンスが上がります」。具体的には、食物繊維の多い菓子やデザートを食べたり、コーヒーなどの飲み物に入れる砂糖をパラチノースに変えたりするとよいという。
○栄養の摂り方で「結果」につながる
続いて、鈴木氏とフィットネスライフコーディネーターのShieca氏のトークセッションが行われた。元々Shieca氏は体形の崩れや体力低下に悩み、トレーニングを始めたという。「最初はダイエットはとにかく減らせばいいと(カロリーなど)何でもカットしたら、髪や肌もボロボロになってしまって。そこで栄養に着目するようになったんです」と当時を振り返った。
そこで、ダイエット法を見直すべく書店に向かい手に取ったのが、「栄養成分表」だったという。
これには「普通の人はなかなか栄養成分表を買わない(笑)。専門家じゃないと『可食部100g』とか、よくわからないと思うのに、すごいところから入りましたね」と鈴木氏もビックリ。「もともとは文化系なので(笑)」とShieca氏は返し、現在はバランスのよい低GIの食事を、タイミングも考えて摂取しているとのこと。