くらし情報『松丸亮吾が“謎解き”に情熱を注ぐ理由――落ちこぼれだった幼少体験と子供たちへの思い』

松丸亮吾が“謎解き”に情熱を注ぐ理由――落ちこぼれだった幼少体験と子供たちへの思い

謎解きってどこでもやってるし、何とでもコラボできるんだとなることで、仕事として成立してるなという意識が働けばいいと思います」
○■「謎解き」を学校の教科の1つに

改めて、今後の活動の展望を聞くと、「今、謎解きが持っているイメージが、単純に“楽しいもの”と捉えられたり、一過性のブームと思われたりしてしまっているところがあるんですけど、先ほども言ったように教育的な価値がすごく高いし、自分が参加することによる体験的価値も非常に高いんです。だからこそ、もっともっと面白いアイデアでいろんな人が参加することで盛り上がっていくのかなと思うので、クリエイターも解く人も、どんどん増やしたいです」と意欲。

さらに、“謎解き”を学校の教科の1つにするという野望も。「藤村女子中学という学校で、謎解きが科目として2021年の入試問題に出たんです。今後は、そうした学校が増えていくと思うのですが、謎解き的な問題を作る専門家が教育の場にいないので、僕らのエッセンスを加えれば、もっともっと良い問題ができると思っています。自分で考える『自考』という科目として、謎解きが認められてくると、すごく面白いなと思いますね」と、目を輝かせていた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.