くらし情報『国交省、2014年度国内航空トラブルは928件 - 事故2件・重大インシデント4件』

2015年7月21日 18:01

国交省、2014年度国内航空トラブルは928件 - 事故2件・重大インシデント4件

また7月30日には、日本貨物航空機(ボーイング式747-8F型)が降下中、接近する航空機を確認したために回避操作を行い、9月20日には、新中央航空機(セスナ式172P型)が遊覧飛行終了後、着陸する際に管制官から指示された滑走路ではなく作業員が滑走路付近で作業中であった別の滑走路に着陸を試みた。

同委員会で平成26年度の安全上のトラブル等について審議した結果、それぞれの事案について関係者により必要な対応がとられており、引き続き適切にフォローアップを行っていくべきことが確認された。また、引き続き安全上のトラブル等の航空安全情報の分析に基づき、機材不具合への対応、ヒューマンエラー防止への取り組み、TCAS RA(航空機衝突防止装置の回避指示に基づく回避操作)やGPWS(対地接近警報装置の指示に基づく回避操作)による回避操作に係る情報共有を進めるとしている。

加えて、個別事案への対応を的確に行うとともに、航空運送事業者の事業規模拡大による航空を取り巻く環境変化にも十分配慮し、監視・監督の強化、予防的安全対策の充実等を図ることが必要であるとしている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.