くらし情報『訪れるなら今! 8月10日で消滅する津軽今別の構内踏切 体験レポート』

2015年7月30日 11:00

訪れるなら今! 8月10日で消滅する津軽今別の構内踏切 体験レポート

訪れるなら今! 8月10日で消滅する津軽今別の構内踏切 体験レポート
●北海道新幹線の最大の特徴「新幹線と在来線の施設共用」とは?
2015年の3月に北陸新幹線が開業したと思ったら、2016年の3月には北海道新幹線の開業が控えている。この北海道新幹線は、従来の新幹線にはない特徴をいろいろと備えている。最大の特徴と言えるのが、青函トンネルにおける新幹線と在来線の施設共用である。

○青函トンネルは新在共用

もともと青函トンネルは新幹線を通す前提で造られているので、トンネルの断面や勾配は新幹線に合わせた仕様になっている。それだけでなく、レールを取り付ける軌道スラブも、在来線(軌間1067mm)用のレール締結装置だけでなく、新幹線(軌間1435mm)用のレール締結装置を取り付けるためのボルト穴が最初から用意してあった。

ただし、新幹線と在来線で別々にレールを設置するには軌間の差が少ないので、いわゆる「三線軌」になる。新在の両方が共用するレール(Cレール)と、在来線だけが使用するレール(Nレール)、新幹線だけが使用するレール(Sレール)から構成されているのだ。Cレールは以前から使っているものだったため、Sレールを新設するとともに、Cレールも新しいものに交換した。

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