くらし情報『南極の話をKDDIが子どもたちに教える理由』

2015年8月4日 11:08

南極の話をKDDIが子どもたちに教える理由

また、まさに"通信"を使った、56次隊とのライブ中継も行われた。KDDIから参加している第56次日本南極地域観測隊の隊員 田村 勝義氏は、子どもたちの「今の気温は何度ですか?」「なんで隊員になろうと思ったんですか?」といった疑問に答えたのち、中継の最後に「メッセージ」を送った。

「私は南極に来るのが夢でしたが、みんなも夢をたくさん持ってると思う。夢は強く願えば叶うものなので、諦めずに頑張ってほしい。

もう一つは、人間は一人で生きられないということ。今も、基地で26人が頑張っています。(生活するための)水を作る人、機械を整備する人、お医者さん、みんなが協力しあって生活しています。夢も同じで、周りの人の理解がないと実現できません。


そのためには、身の回りの人たちを大事にして、夢を叶えてください」(田村氏)

鈴木氏も、田村氏の言葉こそ、KDDIとして子どもたちへ届けたいメッセージだと話す。「南極での仕事、宇宙飛行士のしごともそうだけど、私達の生活からすれば非現実的なお仕事。そうしたお仕事でも、夢を諦めずにやれば叶うというメッセージを、子どもたちに伝えたかったし、こうした取り組みを通じて伝えられたかなと思います。

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