くらし情報『南極の話をKDDIが子どもたちに教える理由』

2015年8月4日 11:08

南極の話をKDDIが子どもたちに教える理由

ただし、正確には南極大陸には存在しておらず、大陸の岸から4km離れた「東オングル島」という島に位置している。もちろん、真冬の時期は島と大陸が氷続きとなるため、大雑把には「南極大陸の昭和基地」で問題ない。

昭和基地が1957年に建てられてから、すでに50年以上が経過している。基地は大小60~70の建物で構成されており、気象観測棟や発電棟、居住棟、衛星を受信する通信棟などが存在する。そう、その通信を行う機能こそ、同社の社員の役割というわけだ。過去、11名が、観測隊として参加しており、現在は56次隊が南極で生活している。

○協力しながら生活をする南極という地

KDDIの総務部 CSR・環境推進室で室長を務める鈴木 裕子さんは、こうした活動を「とても意義があること」と話す。

同社からは通信技術者を派遣しているが、通信技術者以外にも、施設の整備担当者、医師、研究者など、様々な職種の人物が互いに協力して南極での1年4カ月にも渡る生活を送っている。
「社内でも『南極で仕事ができる』と何人も手を上げていますが、もちろん通信技術者の派遣は一人だけになります。もちろん、技術だけでなく、南極で生活していく上で、人格も重要な要素。

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