くらし情報『山田孝之、『全裸監督』がくれた力「死ぬまで日本でいい作品を作っていく」』

2021年6月21日 10:00

山田孝之、『全裸監督』がくれた力「死ぬまで日本でいい作品を作っていく」

でもそこで、『死にたくなったら下を見ろ、俺がいる。俺ほど苦しくないだろう、まだ希望はあるから生きなさい』ということを村西は言っているわけです。これは、本当にすごい言葉。実はとても、愛がある人なのではと思ってしまう。こう思ってしまう僕も、村西に騙されているのかも」とにっこり。「この名言については、シーズン1をやる前から知っていました。シーズン2にはこの言葉が出てくるんですが、脚本をもらったときに『どういう言い方をしたらいいんだろう』と思った」とプレッシャーを感じながらも、「現場に行ったら、スッとあの感じが出てきましたね」と語る。

また、これまでは村西に「共感するところはないと思っていた」という山田だが、今回ある共通点を見つけたとも。
「もちろん僕は村西よりもっと冷静だとも思いますし、一人ではなにもできないと感じていますから、周りに相談したりもします。でも今回、村西が『生きていればいいよ』と言います。これは、僕も同じ考えです」

○■リスキーな作品ではあるが「今やるべきだと感じた」

観ているこちらにも、本シリーズにこもる熱がビシビシと伝わってくる。『全裸監督』の現場にある、特別な熱気とはどのようなものなのだろうか。

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