木村文乃&平手友梨奈、互いに「好き」告白!? 「強さ」への思いも明かす
○■アクション界期待の星
——アクションは主演の岡田さんが指導されたということですが、木村さんが印象に残っているところはありましたか?
木村:とにかく「セクシーに」とおっしゃっていて、アクションってつい一生懸命動いてしまうから、気をつけました。アクションの相手も男性のことが多かったので、力では負けてしまいますし、必死になっちゃって。そんなときに岡田さんが「アクションは動きだけでなく、そこに入るまでの気持ちがあるし、役者さんなんだから、もっとその気持ちを大事にしていいんだよ」とおっしゃってくださったんです。ただの殴る蹴るではなくて、意味のある動作だし、そのひとつとしていただいたのが「セクシーに」という方向性だったので、真剣にやるのはもちろんなんですけど、楽しむということも同時に教えてもらいました。
——ヨウコが戦うシーンは、原作では打撃系のところが絞め技になっていて、そこも岡田さんのご指導ですか?
木村:それも岡田さんのアイディアで、やるからには、見てる方に楽しんでもらいたいというところがあって、ちょっとセクシーに締め落とさせていただいたりもしました。
——平手さんは銃を握るシーンもありましたが、アドバイスなどは?
平手:私はプロの殺し屋の役ではなく、むしろ初めて銃を持った女の子だったので、教えられすぎてしまうと、慣れてるような手さばきになってしまうんです。