2021年7月8日 11:30
神木隆之介、声優挑戦は「超絶リスキー」もアニメ愛を持って徹底的に役作り
ワニとネズミのシーンでアドリブを求められた場面もあったが、「攻めすぎてボツになりました(笑)」とのこと。「倫也くんが途中で脱線しすぎて使えないものに。結局、事前に決めて無難なセリフになりました。ボツになったやりとりは、ひっどい掛け合いでした(笑)。でも、それくらいふざけられる間柄でよかったなと思います。ワニとネズミは特別な関係なので」と話した。
モグラ役の木村とも『ドラえもん のび太の恐竜2006』で共演経験があり、約16年ぶりの再会ながら、すぐに「りゅうちゃん」「昴くん」という当時の関係性に。「相手がともくん(中村)と昴くんだったので、気兼ねなく親友と話すような気怠さが出せたと思います」と振り返った。
●「全力で声に気持ちを」 音へのこだわりも語る
神木は、『千と千尋の神隠し』の坊役で声優デビューを果たすと、『ドラえもん のび太の恐竜2006』『サマーウォーズ』『借りぐらしのアリエッティ』など数々の作品で声優を務め、『君の名は。』では立花瀧を演じ、声優アワード「主演男優賞」を受賞した。
俳優がゲストとして声優参加するレベルではなく、声優も一つの職業となっている活躍ぶりだが、神木はプロの声優たちとは技術が違うと断言。