2021年7月14日 12:30
北村匠海&磯村勇斗、実写『東リベ』は「バトン」“肩を組む世代”の作品がヒット
もちろん、ふだんは世代にこだわらず作品に関わっていますが、ひとつ「僕らはこうだ」みたいな、世代間のつながりから生まれる作品を世に出せたらと思っていました。
——磯村さんも吉沢さんも「匠海がやるなら」という気持ちだったんですね。
北村:僕みたいに「亮くんがやるなら」と思う人も多いだろうし、亮くんもいっそんも遥ちゃんも「匠海がやるなら」と言ってくれたりして、改めてすごく嬉しくて。自分が先頭というよりも、横に並んでいるイメージなんですけど、「匠海だから」と言ってくれる仲間が、こんなにいるんだというつながりを改めて感じました。
磯村:僕もやっぱり先輩たちが集まって熱く殴り合って芝居して、という姿を見て「かっこいいな」と憧れていたし、自分たちも同世代で集まって熱い作品ができたらと思っていたので、今回のタイミングで『東京リベンジャーズ』として実現できたことは嬉しかったです。あとはやっぱり、みんながついていきたい、一緒にやりたいと思う匠海のカリスマ性が大きい。匠海も言ってたけど、トップに立つわけではなくて、横並びで一緒に歩んでいくという考え方が人を魅了するところで、主演だけど、共演するみんなを立ててくれる力がある俳優だと思うんです。