くらし情報『地震保険料が昨年に続き2017年以降さらに19%アップする!』

2015年8月19日 15:50

地震保険料が昨年に続き2017年以降さらに19%アップする!

地震保険料が昨年に続き2017年以降さらに19%アップする!
東日本大震災以降、地震はもちろん火山活動など自然災害が増えています。それらが原因で、建物や家財に被害を受けた場合に備える保険が「地震保険」です。万が一の時、生活再建に向けた一時資金として頼りになるお金ですが、その保険料は急速にアップする傾向にあります。

○まずは地震保険の基本を理解しておこう

地震保険とは、地震や噴火またはこれらによる津波を、直接または間接の原因とする火災、損壊、埋没、流出などによって、保険対象に生じた損害について保険金が支払われるもの。地震が原因で火災に遭った場合は、火災保険ではなく地震保険から保険金が支払われます、ただし火災保険とは異なり建て替えなどの費用を保障するものではなく、被害の程度を全壊、半壊、一部損の3段階に区分し、保険金額の一定割合(100%、50%または5%)を受け取ることができます。要するに建物や家財を再建するための資金というより、生活再建に向けた一時金と考えた方がわかりやすいかもしれません。

地震保険は火災保険とセットで加入することが義務付けられているため、住宅購入時など火災保険に新規加入する際に併せて加入する人がほとんど。阪神・淡路大震災、所得税の地震保険料控除制度の開始などによって加入率は徐々に上がり、2013年度は新たに火災保険を契約する人の約6割は加入しています。

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